若者のための消費生活お役立ち情報
成年年齢を18歳に引き下げる民法改正(2022年4月施行)を踏まえて、新成人が悪質商法の新たなターゲットになるなど、消費者トラブルの低年齢層への拡大が懸念されています。
若いみなさんは、例えば、友達が買っているものを見て、つられて欲しくなって買ってしまったけれど、後でよく考えてみると、別に必要な物ではなかった、という経験はありませんか。
消費者トラブルに巻き込まれないようにするには、「自分は大丈夫」と油断することなく、一度立ち止まって冷静に考え直すことが大切です。
〇消費者庁公式LINEアカウント「消費者庁 若者ナビ!」開設について
2022年4月に予定されている成年年齢の引下げにより、知識や経験の乏しい18歳から19歳の消費者
トラブルの増加が懸念されています。こうした状況下で、消費者庁では、8月4日、消費者トラブル
関連の速やかで正確な情報の普及を目指して、消費者庁公式LINEアカウント「消費者庁 若者ナビ!」
を開設しました。https://www.caa.go.jp/notice/entry/025131/
「消費者庁 若者ナビ!」への友だち登録をお願いいたします。
契約に関する基礎知識や、よくある悪質商法の例などを知って、消費者トラブルに巻き込まれないための知識や行動を身に付けましょう。
※次の教材などを参考にしてください。
中学生のための消費生活ハンドブック
高校生のための消費生活ハンドブック
チャレンジかしこい消費者~これだけは知っておこう~
消費者トラブルミニ事例集~オトナとして知っておきたい対処法~
くらしの安心情報―販売形態・商法別
富山県消費生活センターのホームページ
国民生活センターのホームページ
※消費者トラブルにあったときは
全国の消費生活センターの窓口
全国共通の電話番号「消費者ホットライン188」
また、若いみなさんは、商品・サービスを選択し、消費し、廃棄することによって、社会や環境など幅広い分野に様々な影響を及ぼしています。
みなさんの消費者としての行動が、より良い社会に結びつくように、どう行動すればよいのか、ということも考えてみましょう。
このホームぺージの「エシカル消費」のところを参考にしてください。
「とやま消費者プラン~富山県消費者教育推進計画~」も参照してください。